これからワンちゃんを迎え入れる方へ~心構え~
犬を飼うということ~覚悟と心構え~
犬を飼うと決めたあなた!覚悟はできていますか?
犬は可愛く癒しの存在です。ですが、それだけの理由で衝動買いをしてはいけません。
「犬を飼う」ということは、家族が一人増えるのと同じくらい素晴らしい分
大きな責任が伴います。
以下のチェック項目に一つでも当てはまらない方は、
今一度本当に犬を飼うべきなのか改めて考え直してみましょう。
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□愛犬の命に責任をもって、一生飼育できる
個人差はありますが、犬の平均寿命は平均10年~15年程です。
大切な家族の一員として共に生活するという覚悟や心構えをしておきましょう。
□愛犬のために体力を使うことができる
犬はとにかく元気で体力があります。犬を飼う上でも欠かせないお散歩、
毎日続くお世話をこなせるかどうか、犬を迎える前によく考えておきましょう。
□家族全員が同意している
犬も一つ屋根の下で一緒に暮らす家族になるのですから、
家族全員から了承を得て、初めて迎え入れてあげるべきです。
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犬が迎え入れる前に用意すること
犬を迎えるための覚悟や心構えについてお話しましたが、
続いてコストや必要なアイテムや住環境についてご紹介します。
コスト
まず愛犬を迎える際にかかる初期費用ですが、畜犬登録費用、狂犬病予防注射や混合ワ
クチンの接種、健康診断、生活用品の購入などを合わせると、おおよそ6~8万円かかり
ます。さらに、エサ代などの生涯コストとは別に、旅行時のペットホテル代や病気の際
の医療費などといった、臨時でかかるお金も忘れてはいけません。
生涯費用は、最低でも500万円以上かかるので、犬を飼い続けるとこのくらいの
コストがかかることを頭に入れておくべきです。
住環境
今まで人しか住んでいなかった家に犬を迎え入れるとなると、様々準備が必要になりま
す。普段気にせず下に置いていた物もイタズラしたり、誤飲・誤食をしたりで、
病院に連れていくことも…
犬がイタズラしそう、誤飲誤食したら危険だと思うものは、犬の目の届かない所に移動
させましょう。また、キッチンに入り、ゴミ箱を漁ったり、刃物・火・食べ物と危険が
たくさん潜んでいるので、柵やゲートで入り口を立ち入れないように封鎖することを
お勧めします。
※キッチンの入り口の前でご飯を待っています(笑)
今ではしっかりキッチンに入ったダメ!と認識になっているようです^^
犬を飼うにもデメリットがある
愛犬と過ごす時間は癒しや幸せを与えてくれます。
ですが、デメリットが生まれることも忘れてはいけません。
そういったデメリットを愛犬を迎え入れる前に確認しておきましょう。
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・お金がかかる
・部屋が汚れる
・体力を使う
・自分の時間が減る
etc…
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以上、犬を迎え入れる前の心構えや覚悟をご紹介してきましたが
いかがだったでしょうか。愛犬は幸せや癒しを与えてくれる存在です。
しっかりと考え準備したうえで犬を迎え入れてあげましょう。
基本的なしつけ編も是非参考にしてみてください♪
これからワンちゃんを迎え入れる方へ~基本的なしつけ~
✔なぜ”しつけ”が必要か?
✔最低限教えたい!基本的な”しつけ”やコマンドのコツ
愛犬と幸せな暮らしをするためには”しつけ”が必要です。
では、犬のしつけはどのようなことをしたらいいのでしょうか?
犬のしつけの必要性を理解した上、しっかりとしつけをし
愛犬と楽しい日々を送りましょう!
なぜ”しつけ”が必要か?
しつけとはペットが人間の社会の中で、飼い主と共に幸せに暮らすためのマナーを学ぶ
ことです。犬は犬種にもよりますが、10年から15年ほど生きます。
愛犬と一緒に過ごせる時間を、せっかくなら楽しく快適に共に生活したいものです。
そのためにまずは”しつけ”を教えてあげましょう。
愛犬・飼い主・他者のためのしつけ
無駄吠えや噛みつき、物を壊す、トイレを覚えずどこでも排泄をしてしまう、
散歩でリードを引っ張るなど、しつけをされていないペットは問題行動を起こしてしま
います。犬にしつけを行うことは、愛犬だけでなく、家族にとっても快適な生活を送る
上でとても大切なことなのです。
最低限教えたい!基本的な”しつけ”やコマンドのコツ
「しつけをしたいが、教えることが多そう…」「何から教えたら良いの?」
「何を教えておいた方が良いの?」など、
はじめて犬と暮らす際に悩む方が大半なのではないでしょうか。
そんな悩みを解消するために、「これを教えておくと良いよ!」というしつけやコマン
ドについてご紹介しています。
最低限必要な”しつけ”
「トイレ」
おそらく多くの飼い主が悩まれているのではないかと思います。
人間家庭で家族として暮らしている犬たちですが、
本来、犬は一か所で排泄する習慣のない動物です。
愛犬・飼い主双方が心地よく暮らしていくためには、排泄していい場所、
どこにしたら良いことが起きるのかを愛犬にきちんと教えてあげる必要があります。
以下、実際にトイレを教えていた際のコツをご紹介いたします。
◆初めは体のサイズに合ったトイレトレーとサークルを利用する
クルクルと回っても余裕のあるサイズ。体の2~3倍の大きさが理想。
◆排泄のタイミングやサインを知ってトイレに連れていく
犬の排泄しやすいタイミング
□寝起き
□水を飲んだ後
□遊びや散歩で体を動かしたあと
□食事の後
犬の主なトイレのサイン
□床(地面)の匂いをくんくん嗅ぎ始める
□その場をくるくると回り始める
□そわそわし始める(動きが早くなったり、左右に往復する)
◆排泄が出来たら、褒めておやつなどのご褒美を与える
排泄がうまくできたら、「いい子だね~」となるべく甘い声で褒め、ご褒美を与える。
→良いことがあったという良い印象を与えることがポイントです!
基本的なコマンド
「マテ」「オスワリ」「ヨシ」「オテ」「オカワリ」
実際に私は上記の5つを初めに教えてあげました。
お散歩中など、愛犬の安全のためにもの「マテ」「オスワリ」「ヨシ」
の3つは必須だと思います。
また、代表的な「オテ」「オカワリ」は、上下関係の維持や飼い主さんの指示に従うと
いうことは信頼関係を築けている証でもあると思います。
実際に私の愛犬は教えた2日目にはできるようになってます!
その際のコツをご紹介いたします。
◆言葉を発してその動作に誘導をし、出来たらご褒美のおやつを与える
例:「オスワリ」
ご飯を与える前に、「オスワリ」と指示し、座らせるように誘導し、
上手に座れたら、撫でてご褒美を与えます。
これを毎食事前に3回ほど繰り返すと、「これが出来たらご褒美がもらえる」
という認識になり、数日後にはできるようになっていました。
「うちの愛犬にはどんなコマンドが必要なんだろう?」と今でも考えます。
何歳になっても覚えることができますので、必要に応じてコマンドを
増やしてみると良いかもしれません。
ちなみに5歳の愛犬は、今では名前を呼んだら手を挙げたり、
転げたボールを手で押さえたり、曲に合わせてベルを鳴らせたりetc…
20種類くらいの難易度の高い技が出来るようになりました!
応答編トイレットペーパーチャレンジ(内リンク差し込み予定)
犬のしつけは、人と犬がお互いに幸せに暮らしていくために必要なものです。
犬のしつけの方法はたくさんの種類があり、どの方法が適切かは犬の性格によっても
異なります。しつけ方のポイントと注意点をおさえて、人と快適に暮らせるように
しっかりとしつけを行いましょう。