これからワンちゃんを迎え入れる方へ~基本的なしつけ~
✔なぜ”しつけ”が必要か?
✔最低限教えたい!基本的な”しつけ”やコマンドのコツ
愛犬と幸せな暮らしをするためには”しつけ”が必要です。
では、犬のしつけはどのようなことをしたらいいのでしょうか?
犬のしつけの必要性を理解した上、しっかりとしつけをし
愛犬と楽しい日々を送りましょう!
なぜ”しつけ”が必要か?
しつけとはペットが人間の社会の中で、飼い主と共に幸せに暮らすためのマナーを学ぶ
ことです。犬は犬種にもよりますが、10年から15年ほど生きます。
愛犬と一緒に過ごせる時間を、せっかくなら楽しく快適に共に生活したいものです。
そのためにまずは”しつけ”を教えてあげましょう。
愛犬・飼い主・他者のためのしつけ
無駄吠えや噛みつき、物を壊す、トイレを覚えずどこでも排泄をしてしまう、
散歩でリードを引っ張るなど、しつけをされていないペットは問題行動を起こしてしま
います。犬にしつけを行うことは、愛犬だけでなく、家族にとっても快適な生活を送る
上でとても大切なことなのです。
最低限教えたい!基本的な”しつけ”やコマンドのコツ
「しつけをしたいが、教えることが多そう…」「何から教えたら良いの?」
「何を教えておいた方が良いの?」など、
はじめて犬と暮らす際に悩む方が大半なのではないでしょうか。
そんな悩みを解消するために、「これを教えておくと良いよ!」というしつけやコマン
ドについてご紹介しています。
最低限必要な”しつけ”
「トイレ」
おそらく多くの飼い主が悩まれているのではないかと思います。
人間家庭で家族として暮らしている犬たちですが、
本来、犬は一か所で排泄する習慣のない動物です。
愛犬・飼い主双方が心地よく暮らしていくためには、排泄していい場所、
どこにしたら良いことが起きるのかを愛犬にきちんと教えてあげる必要があります。
以下、実際にトイレを教えていた際のコツをご紹介いたします。
◆初めは体のサイズに合ったトイレトレーとサークルを利用する
クルクルと回っても余裕のあるサイズ。体の2~3倍の大きさが理想。
◆排泄のタイミングやサインを知ってトイレに連れていく
犬の排泄しやすいタイミング
□寝起き
□水を飲んだ後
□遊びや散歩で体を動かしたあと
□食事の後
犬の主なトイレのサイン
□床(地面)の匂いをくんくん嗅ぎ始める
□その場をくるくると回り始める
□そわそわし始める(動きが早くなったり、左右に往復する)
◆排泄が出来たら、褒めておやつなどのご褒美を与える
排泄がうまくできたら、「いい子だね~」となるべく甘い声で褒め、ご褒美を与える。
→良いことがあったという良い印象を与えることがポイントです!
基本的なコマンド
「マテ」「オスワリ」「ヨシ」「オテ」「オカワリ」
実際に私は上記の5つを初めに教えてあげました。
お散歩中など、愛犬の安全のためにもの「マテ」「オスワリ」「ヨシ」
の3つは必須だと思います。
また、代表的な「オテ」「オカワリ」は、上下関係の維持や飼い主さんの指示に従うと
いうことは信頼関係を築けている証でもあると思います。
実際に私の愛犬は教えた2日目にはできるようになってます!
その際のコツをご紹介いたします。
◆言葉を発してその動作に誘導をし、出来たらご褒美のおやつを与える
例:「オスワリ」
ご飯を与える前に、「オスワリ」と指示し、座らせるように誘導し、
上手に座れたら、撫でてご褒美を与えます。
これを毎食事前に3回ほど繰り返すと、「これが出来たらご褒美がもらえる」
という認識になり、数日後にはできるようになっていました。
「うちの愛犬にはどんなコマンドが必要なんだろう?」と今でも考えます。
何歳になっても覚えることができますので、必要に応じてコマンドを
増やしてみると良いかもしれません。
ちなみに5歳の愛犬は、今では名前を呼んだら手を挙げたり、
転げたボールを手で押さえたり、曲に合わせてベルを鳴らせたりetc…
20種類くらいの難易度の高い技が出来るようになりました!
応答編トイレットペーパーチャレンジ(内リンク差し込み予定)
犬のしつけは、人と犬がお互いに幸せに暮らしていくために必要なものです。
犬のしつけの方法はたくさんの種類があり、どの方法が適切かは犬の性格によっても
異なります。しつけ方のポイントと注意点をおさえて、人と快適に暮らせるように
しっかりとしつけを行いましょう。